2017年2月25日土曜日

ご興味おありでしたら是非、、

再放送のお知らせです。
昨年秋にBSで放送されました「美の壷」<人生を共にする旅行鞄>が
地上波で再放送されます。
2月26日(日)   23:00〜23:30  放送局 Eテレ
Fugeeも一部出ております。ご興味おありでしたら是非ご覧ください。



2017年2月22日水曜日

宇宙船??

私どもの仕事場、かっこよく言うとアトリエにはいろいろな方がお出でになります。
先日も知り合いのご夫婦が初めて訪ねてくださり、ただ作業テーブルが並んでいるだけの
ところですが色々とご説明させていただきました。
作業場というと機械がたくさん並んでいるイメージがありますが、
私どもの作業場には写真のこの機械(コバ漉き機)が部屋のいちばん端にこじんまりと
あるだけです。
たまに掛けるミシンは他の部屋に、これも端っこにおいてあります。
こんな部屋を奥様は「宇宙船のようですね。」と言ってくれました。
宇宙船でものを作ったらおもしろいものができるんだろうな。
宇宙船ともなると見えるところに機械的なものなぞ無いのかも知れません。
よし!宇宙船でしかできないものをつくるぞー!?


2017年2月15日水曜日

S 様の籠型鞄

2014年の Real Bespoke 展の際に制作したこの大きな籠型鞄を S 様にお買い上げいただいてから早いものでもうすぐ丸3年が経ちます。ブライドル特有のロウはすっかりなくなってツヤツヤになっています。キズがついたら同じ色のクリームを入れてこする程度で、他に特別なお手入れは特にしていらっしゃらないとのことですが、とても美しい!
使い手と鞄がぴったり寄り添うのを拝見できることほど、つくり手としてうれしいことはありません。今回お買い上げいただいた、この鞄と同色のボックスカーフのクラッチバッグもどうぞ S 様 にしっくりとなじむパートナーに育ってくれるよう願っております。



2017年2月6日月曜日

お出で頂きありがとうございます。

皆様にお出で頂きクラッチバッグフェアー最終日を昨日むかえる事ができました。
新しい出会いもあり、常連のお客様との語らいもあり、
主催者として楽しい限りの催しでした。
ありがとうございます。  
今回はコードバンとボックスカーフに限定してのクラッチバッグをご覧いただきましたが
次回は又新しい方向を模索する楽しい催しを企画したいと考えております。
これからもどうぞよろしくお願いもうしあげます。


2017年2月3日金曜日

真鍮の金具

コードバンとボックスカーフのクラッチバッグにつかった真鍮の金具です。
つまみを含む鞄の本体に付く部分は、デットストックの金具をバラし、
メッキを剥がし、磨いた後、組み直したものです。
鞄のカブセに付くプレートは今回のクラッチバッグのためにデザインしたもので、
機械加工をしてもらいました。
単純なものですが、プレートの大きさや形、厚み、釘の太さや穴位置などの決定は
あれやこれやとなかなか時間がかかるものです。
下の写真は真鍮板を切り出した試作です。





2017年2月2日木曜日

スターリングシルバーの金具

今回のボックスカーフのクラッチバッグは二種類のデザインがあります。
その一つは金具が銀(925)になっています。
金具は鞄においてその顔ともいえる重要な要素です。
鞄の大きさに合わせたベロの幅に対して、しっくりくる太さ、丸み、
厚みのものを考えました。
金具の先端には鞄に取り付け用の薄い板をロー付けします。
写真は薄板を金具にロー付けし磨き終わったものです。



2017年1月29日日曜日

Cordovanの魅力

この手染めのコードバンに出会ったのは一昨年の春でした。
染め上がってきた革の荷をほどいたときの胸の高鳴りを今でも覚えています。
それから何をつくろうかずっとあたためておりましたが、その第一弾として
クラッチバッグを考えました。
刃物を入れた時の革が吸い付いてくる感じは上質なタンニン鞣しならではです。
コードバン層といわれる緻密な繊維のあつまりが持つ質感は、牛や山羊の表革とはまったく異質なもので、扱いが難しくもあります。これからより深く研究しなくてはと思わされる素材です。
コードバンならではのパンとしたボリュウム感と、アニリン染めによる奥行きのある透明感、艶感がより引き立つように、仕立て方も工夫してあります。あえて細い糸で、ピッチも細かく縫いました。

ボックスカーフのクラッチバッグとコードバンのクラッチバッグ。
是非この機会に素材や仕立ての違いをご覧になってたのしんでいただければと思います。

Clutch Bag Fair  2月5日(日曜日)まで開催しております。
(期間中は11時から18時まで、アポイントなしでお出でいただけます。)