錠前は鞄の顔のようなもの。
私達も鞄の金具、とくに錠前には大きな役割を感じています。
私の考えでは鞄の場合、錠前は取り付けたときの存在感、バランス、
安心感を感じられることが大事なパーツです。
それはロックが正確であるという事も必要ではありますが、
他人は触れてはいけませんよ、という暗黙の意思表示に近いものだと思います。
ですから少し威厳があって、薄い軽いものより少し厚みの感じられる
質感のよいものの方が好まれるようです。
写真は18年ほど前から現在も定番として取り付けているオリジナル錠前の一つです。
どうしても銀のものも作りたくて制作したスターリングシルバー製の錠前です。
真鍮より少し柔らかいという欠点はありますが使用時の色の変化も美しい錠前です。
2016年3月7日月曜日
2016年2月27日土曜日
Fugeeのめざすもの
いろいろな仕立ての中で難しいことの一つに「どうってことの無いものを
よく見ると美しく仕上げてある」というのがあります。
良い素材を丹念に、それが本来持っている優れた要素をなるべく壊さないように
作りあげます。
そういう作りはきっと職人(ものを作る人)にしか出来ない事でしょう。
素材を良く知り、つくりを良く知り、素材の欠点も、つくりの限界も知っている事が、
そしてなにより、その限界を少しでも広げようと努力していることが
必要なのだと思います。
私達がめざすのはそういうものです。
よく見ると美しく仕上げてある」というのがあります。
良い素材を丹念に、それが本来持っている優れた要素をなるべく壊さないように
作りあげます。
そういう作りはきっと職人(ものを作る人)にしか出来ない事でしょう。
素材を良く知り、つくりを良く知り、素材の欠点も、つくりの限界も知っている事が、
そしてなにより、その限界を少しでも広げようと努力していることが
必要なのだと思います。
私達がめざすのはそういうものです。
写真は、定番の箱形の名刺入れです。
2016年2月21日日曜日
ワインレッドのKM39
こちらの鞄をオーダーされたのは女性のお客様。
鞄は広い面積でその革の美しさ、優しさ、力強さ等を表現するものなので
鞄を作る時、ハンドバッグは別にして女性用、男性用という意識はあまり持たないようにしています。しかしオーダーでお作りする場合はそのお客様個人を意識して
作業を進めるのは言うまでもありません。
今回も注文いただいたお客様に映えるものができました。
革の面白いところは長年ご使用になるとその方の色に染まってくるというところです。
「性」の違いより「個」の違いに対応していくのが革という素材のような気がします。
鞄は広い面積でその革の美しさ、優しさ、力強さ等を表現するものなので
鞄を作る時、ハンドバッグは別にして女性用、男性用という意識はあまり持たないようにしています。しかしオーダーでお作りする場合はそのお客様個人を意識して
作業を進めるのは言うまでもありません。
今回も注文いただいたお客様に映えるものができました。
革の面白いところは長年ご使用になるとその方の色に染まってくるというところです。
「性」の違いより「個」の違いに対応していくのが革という素材のような気がします。
2016年2月16日火曜日
2016年2月12日金曜日
2016年2月4日木曜日
2016年2月3日水曜日
U 様のファスナー鞄
5年ほど前に納めさせて頂いたファスナー書類ケースが久しぶりに里帰りしました。
見た目の形は普通のケースなのですが作業はとてもきびしいものでした。
ジュラルミンを曲げてフレームをジャストサイズに自作する事から始まり。
ファスナーのダレ防止、全体の強度等、難しい事が山積みの鞄でした。
大切にご使用いただいているおかげでとても美しい状態で、
真鍮の金具の使用感の出かたもいい感じです。
ファスナー自体の耐久性が気になりますがこれからの革の経年変化が楽しみな鞄です。
見た目の形は普通のケースなのですが作業はとてもきびしいものでした。
ジュラルミンを曲げてフレームをジャストサイズに自作する事から始まり。
ファスナーのダレ防止、全体の強度等、難しい事が山積みの鞄でした。
大切にご使用いただいているおかげでとても美しい状態で、
真鍮の金具の使用感の出かたもいい感じです。
ファスナー自体の耐久性が気になりますがこれからの革の経年変化が楽しみな鞄です。
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