2012年5月22日火曜日

S様の鞄

15年以上前、Fugeeが無名な時代から鞄を作らせて頂いているS様が
要町のアトリエを訪ねてくれた。
今回は久しぶりにカカエをお持ちになられた。
革はカールフロイデンベルグのポトフィーユを使い、
錠前はまだFugeeのオリジナルがないころでイタリアのものを使っていた。 
その当時の苦悩とエネルギーがよくわかる懐かしい鞄。
これからもずっと使い続けたいというS様の鞄への思いは作り手冥利に尽きるものです。
ありがとうございます。