Fugee 鞄話色々
アナログな製作現場からのひとこま
2014年12月10日水曜日
曲面コーナーのショルダーバッグ (1)
皮はもともと動物なので平面ではなく曲面でできています。
それを鞣すと字が変わって「革」になります。
そのとき、鞣し屋さんは私達が作りやすいよう革を平面の状態にしてくれます。
このショルダーバッグの場合は平面になった革で、また曲面を
形作ります。
コーナーは野球のボールのようにまあるい形にします。
革は4ミリ近いタンニン鞣しのブライドルレザー。
上の写真は、試作品とこれから作る本作の為の部品達、
下は手縫い独特のテクニックである
すくい縫いを試そうとしているところです。
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