2015年11月17日火曜日

角のない形

エッジ部がない、フラップ以外どこを見ても球面でできている。
そんな仕立ての鞄をつくらせて頂きました。
最近そういう鞄の可能性を探っています。
卵形の鞄です。
写真は2回目の試作で、全体の質感、張り感、フラップの美しく見える位置、
リボンの幅等を決めているところです。
今回は、しなやかさと張り感をあわせ持つ柔らかめのボックスカーフ。
いろいろとお見せした中でお客さまが真っ先にお選びになった革です。