2017年11月25日土曜日

魅惑の口枠鞄

昔はよかったなぞと言うつもりはありませんが、
一部のアンティークの鞄には作り手の強い意志とあつい想いを
感じるものがあるのは確かです。
革の扱い方、錠前、フレーム等を含めた金具のバランス、
さらに道具である鞄としての全体の調和。
それらはデザイナーによってではなく美意識と技術を持った職人によって
できているのは鞄のあり方を見ればわかります。
写真はFugeeを魅了してやまないアンティークの口枠の鞄達です。
ユニークで個性的なものをつくろうとする昔の職人の息使いが聞こえてきそうです。