Fugee 鞄話色々
アナログな製作現場からのひとこま
2019年2月10日日曜日
2月の陽射し
立春が過ぎました。
庭の梅の花が満開です。
写真の鞄はお客様
とともに約5年の月日を刻み里帰りした
FM42型のブリーフケース。
メンテナンスでお預かりしました。
繊維がほぐれてとろっと柔らかみを帯びてきた質感がいい具合です。
新しい時には見られない素敵な表情を見るのはつくり手にとっては至福なことです。
同時に、つくった鞄達との再会は自分たちの仕事の行く末との対面でもあるので
毎回ピリリと身が引き締まります。
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