40年以上鞄作りにたずさわっていると色々なことがおきるものです。
鞄を始めたころエース(大手の鞄の会社)の「鞄の博物館」に毎週のように通っていて、
持ち手もその周辺の金具も美しい鞄を見つけ、憧れるように毎回見入っておりました。
ところが先日何気なしにインターネットを開くと本体の部分は博物館のものとは
違いこそすれまさに同じ金具を使用した鞄を見つけました。
手に入れられるとのことでさっそく購入し数日前に届きました。
もちろんアンティークのめずらしいものです。
あまりに嬉しいので皆様にもお見せしたいと思います。
持ち手の真ん中に鍵穴があります。
アット驚く開き方をする鞄なんです。