2024年3月21日木曜日

真っ赤なアタッシェケース 3

持ち手はトサカの部分をすくい縫いした手にして小ぶりなアタッシェに合わせて
優しいイメージにしました。
この手は長い期間使用しても芯の革がズレたりしないよう工夫がしてあり、
綺麗に作るのは少し難しい持ち手です。
錠前は一度全てバラバラにして研磨し、再度組み立てる。
表の革は接着作業をしながらのカットやスキを一切しないようハメころしの寸法で作るため
前段階での部分シュミレーションと型紙作りは神経を使います。
以上はいつものやり方ですがやっぱり進行具合は遅いです。