2026年4月15日水曜日

4月のアトリエから

やっと 春になったと思ったら一気に夏に向かいそうで怖いですが、気持ちの良い気候を楽しみながらモリモリ(?)シゴトもしております。
へへへ、、何でもやるから面白い。






2026年3月28日土曜日

カジュアルだけどゴージャス

少し大きめのショルダーバッグ。
シンプルな持ち物の方なら2泊くらいの小旅行にもお使いいただけそうなものです。
全体に軽さを目指して作りましたが全て革で、又耐久性などを考慮に入れて作ると
Fugeeではまあまあの目方の仕立て上がりでした。
象革にシュリンクレザーの組み合わせです。
前方の二つのポケットの襠は一つの部品でできており途中で二つに分かれる面白い
形をしています。
昔からご購入いただいているお客様からの、カジュアルで贅沢という素敵なご注文でした。

















2026年3月9日月曜日

棒屋根鞄の検討

客観的に見ればカオスですね。
これはアンティークの棒屋根鞄の錠前をバラシているところです。
とうの昔に無くなってしまった鍵を新たに作るためにバラして検討。
以前にも書きましたがこういう時間が大好きなんです。
このあまり綺麗とは言いがたい真鍮の部品たちが磨きなおされ改修されて
美しく使用に堪えるものとなり、新しい鞄が生まれます。
昔の鞄の錠前はすごいです。
アイデアの宝庫なんです。
構造的に面白いだけではなく何十年も使用できるための工夫が盛りだくさん。
バラしているとこれを考えたおじさんと話をしているようでドキドキしてきます。









2026年2月28日土曜日

現在の展示鞄

ショウルームの展示用として去年つくった籠型鞄です。
ブライドルレザーにピッグの型押しが施された馬具用の革で、最近気に入っている素材です。
通常のブライドルより少し厚く、オイルも入っているので重いのですがとても質感が良いです。ラケットがのぞいていても、野菜がはみ出しているのも素敵。カジュアルな場面で自由に楽しくお使いいただいているシーンを想像しながらつくっています。
最近、気に留めてくださる方も現れたのでお嫁に旅立つ日が近いかもしれません。








 

2026年2月18日水曜日

深緑色のショルダーバッグ

フラップ(ふた)のある柔らかい雰囲気のショルダーバッグを考える時に
必ずつき当たる問題、詳しくは回りくどくなるのであえて説明を避けますが、
それに正面から挑んでみたらこんな鞄になりました。
地味ですがとてもユニークなマチの形はその問題を解決するためのもので、
多くの工夫と手数が詰まった仕立てです。
小さいわりに厚みのあるフランス製の山羊革の表情が映える大きさです。
おそらくFugee史上最も軽く、狙ったとうり軽快にお使いいただける
ショルダーバッグになりました。
























 









2026年2月2日月曜日

あたらしい試み

こんな不思議な形のもの達が縫い合わさったショルダーバッグなんて想像できないですよね。
でもこれらには大きな意味があって、当然ですがオリジナルな美しい形と素晴らしい機能
の鞄になるんです。機能といってもどこかに隠れたポケットがあるとかではなくこの鞄が美しいまま長い間使用できるためのものです。一般的なショルダーバッグの陥っている弱点をこの鞄では美しいままなんとかしようと何度かの試作を繰り返しそれなりの答えを出したものです。









2026年1月22日木曜日

懐かしのスクラップブック

もう40年以上も前に捨てられていたスクラップブックです。
その写真に魅せられて拾い取っておいたものが久しぶりに出てきました。
今でも胸がときめく写真です。
鞄を作りはじめて半世紀にもうすぐなりますが今思うことは
「恐れることは全くないどんな鞄も必ずできる。
でも出来上がった鞄にしがみ付いちゃいけない、できることなら捨てる」
ということです。
「しがみ付くものづくりが多すぎる」
と感じます。
何年もやった人は今、全部ゼロにして初めて素材に触れた時に戻ってやったことのない物、やったことのないやり方だけを探ってつくるのがいいと思う。
その先に広がる未知のもの、ドキドキしませんか。
本当にクオリティーの高いものを作ろうと思ったら毎回そうですけどね。