試作のボディーに口枠を仮止めして持ち手と加工中の金具をのせ
全体の感じを見てみます。
持ち手は将来1本のものと2本のもの両方をを考えています。
サイズも3種類作ろうと思っています。
まずは上がってきたこの枠で素敵なものを作らなくては。
今回は2本手で行くことにしました。
細かい修正をいろいろ決めていよいよ本作です。
2017年12月21日木曜日
2017年12月16日土曜日
2017年12月10日日曜日
2017年12月9日土曜日
ながーい道のり2
かなりの長い日々、金属の加工をしておりました。
部品の図面を描き、真鍮を切り出し削り、研磨します。
動きのつかめないものは試作をしたり、と言ってもほとんど手作業。
Fugeeでできる事は設計をする事と手加工。
ノコギリでカット、やすり掛けに研磨それと簡単なロー付け、
工房にある機械としては穴あけのためのボール盤とグラインダー、リューターです。
キャストに出したり、機械加工に出したり、それらを手作業のものと組み合わせたりしながらゆっくり、ゆっくり作っていきます。
機械的な動きをする部品ですから、ある正確さは必要です。
でも、その部品を微妙に削る時などにより美しいものにしたいと思いながら行う作業は
金属加工の機械にはできないことです。
あらゆる調整が可能なのは手です。(失敗をするのも手ですが。)
この人間の手の揺らぎほど大切なものはないと思っております。
もちろん、革をいじる時も同じで、どの部分をとっても不均一な個性を持っている動物の革こそ、素材の微妙さを感じながらできる手作業でなければその革の良さを表すことは難しいでしょう。
部品の図面を描き、真鍮を切り出し削り、研磨します。
動きのつかめないものは試作をしたり、と言ってもほとんど手作業。
Fugeeでできる事は設計をする事と手加工。
ノコギリでカット、やすり掛けに研磨それと簡単なロー付け、
工房にある機械としては穴あけのためのボール盤とグラインダー、リューターです。
キャストに出したり、機械加工に出したり、それらを手作業のものと組み合わせたりしながらゆっくり、ゆっくり作っていきます。
機械的な動きをする部品ですから、ある正確さは必要です。
でも、その部品を微妙に削る時などにより美しいものにしたいと思いながら行う作業は
金属加工の機械にはできないことです。
あらゆる調整が可能なのは手です。(失敗をするのも手ですが。)
この人間の手の揺らぎほど大切なものはないと思っております。
もちろん、革をいじる時も同じで、どの部分をとっても不均一な個性を持っている動物の革こそ、素材の微妙さを感じながらできる手作業でなければその革の良さを表すことは難しいでしょう。
2017年12月2日土曜日
ながーい道のり
この図面は真鍮のフレームを使った鞄を作りたくて15年以上前に
描いてあったもので、当時何軒か製作所を当たって、
結果作って頂けるところがなくてあきらめていたものです。
ところが昨年お知り合いになった方の紹介の製作所で作って頂ける事になり、
私たちのふつふつとした想いは現実のものとなる気配を見せてきました。
しばらくして送られてきた部分試作が写真のものです。
今回の投稿を初めとしてこの枠を使った鞄が出来上がるまでを順次ご紹介しようと
思っております。
興味をお持ちの方は是非ご覧ください。
描いてあったもので、当時何軒か製作所を当たって、
結果作って頂けるところがなくてあきらめていたものです。
ところが昨年お知り合いになった方の紹介の製作所で作って頂ける事になり、
私たちのふつふつとした想いは現実のものとなる気配を見せてきました。
しばらくして送られてきた部分試作が写真のものです。
今回の投稿を初めとしてこの枠を使った鞄が出来上がるまでを順次ご紹介しようと
思っております。
興味をお持ちの方は是非ご覧ください。
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