昔はよかったなぞと言うつもりはありませんが、
一部のアンティークの鞄には作り手の強い意志とあつい想いを
感じるものがあるのは確かです。
革の扱い方、錠前、フレーム等を含めた金具のバランス、
さらに道具である鞄としての全体の調和。
それらはデザイナーによってではなく美意識と技術を持った職人によって
できているのは鞄のあり方を見ればわかります。
写真はFugeeを魅了してやまないアンティークの口枠の鞄達です。
ユニークで個性的なものをつくろうとする昔の職人の息使いが聞こえてきそうです。
2017年11月18日土曜日
黒いコードバンの鞄
コードバンのセカンドバッグ、黒です。
もちろん作るものにもよりますがコードバンこそしっかりと革のふくらみを表現した仕立てが映える気がします。
透明感のあるこの革はある種のすごみさえ感じられます。
この質感がどう変化していくかたのしみな鞄です。
もちろん作るものにもよりますがコードバンこそしっかりと革のふくらみを表現した仕立てが映える気がします。
透明感のあるこの革はある種のすごみさえ感じられます。
この質感がどう変化していくかたのしみな鞄です。
2017年11月16日木曜日
2017年11月11日土曜日
2017年11月4日土曜日
魅惑の口枠もの
メンテナンスにお持ち頂いた口枠鞄です。
お作りした時点では何年か使用されているこの表情はもちろんありません。
新品のキリッとした鞄も素敵ですが、このように真鍮の金具の変化と共に味わいが
出てきた鞄の美しさ、存在感には釘付けになります。
作り手もこの質感は想定はしきれるものではありませんが、
その可能性を考えた仕立てはせめて施します。
お作りした時点では何年か使用されているこの表情はもちろんありません。
新品のキリッとした鞄も素敵ですが、このように真鍮の金具の変化と共に味わいが
出てきた鞄の美しさ、存在感には釘付けになります。
作り手もこの質感は想定はしきれるものではありませんが、
その可能性を考えた仕立てはせめて施します。
登録:
投稿
(
Atom
)