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2016年4月17日日曜日

お出で頂きありがとうございました。

羊屋(スーツ)、HIRO YANAGIMACHI Workshop(靴)、Fugee(鞄)の三工房による講演は
たくさんの方々にお出で頂き無事終了することができました。
皆様のご愛顧本当にありがとうございます。
これからも新しい投げかけをしていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。



2016年4月15日金曜日

「買う」から「つくる」、ビスポークのススメ

『Real Bespoke 〜「買う」から「つくる」、ビスポークのススメ〜』
                                   
                                   の為4月16日は Fugeeはお休みいたします。

(代官山 ヒルサイドテラス アネックス A 棟にて 
 4月16日(土) 12:45〜18:30            会期中専用Tel 03-3462-2633)

講演を中心とした1日だけのイベントでお好きな時間にお出で頂けます。
お時間がございましたらお気軽にお立ち寄り下さい。
お待ち申し上げております。

説明の為の鞄ただ今準備中です。



2016年4月5日火曜日

Real Bespoke 1日限定イベント

東京は桜満開の季節を迎えましたが、前回「Real Bespoke 展」から
ちょうど2年が過ぎました。
三工房にもそれぞれ新しい変化も現れてきました。
ビスポークを中心とした活動をする私達は、前回は作品をお見せするかたちの展覧会を開催しましたが、今回は違った切り口で「Real Bespoke」を企画いたしました。

4月16日(土) 「Real Bespoke」は講演会を中心とした一日限定のイベントを行います。

羊屋(スーツ)、HIRO YANAGIMACHI Workshop(靴)、Fugee(鞄) の三工房が同じテーマについてセッションを行う合同講演と、各工房ごとの講演を組み合わせた構成です。
ビスポークの意味、ご来店から出来上がりまでの実際の流れ、各工房の仕事の進め方の特徴等々、ビスポークをお考えの皆様にわかりやすくご説明できればと考えております。

詳しいプログラム内容やタイムテーブルは Real Bespoke のFacebookページからご確認できますのでどうぞご覧下さい。

https://www.facebook.com/realbespoke/




2014年9月22日月曜日

大きな籠型鞄(3)

「張り」や「復元力」をもつ竹や蔓などの植物で編まれた「籠」の質感を、
厚いタンニン鞣しの革で表現できないかと以前から考えていました。
革の質感を最大限に生かすためのシンプルでいさぎよい仕立てをこころがけました。
この鞄をReal Bespoke 展にて一目惚れしていただき、お買い上げ下さったお客様から
先日、「持つのがたのしくなる鞄」という嬉しいお言葉をいただきました。
我々も楽しんでつくりました。またつくりたい鞄です。

ご要望も多いので、FugeeのFBページに制作過程をアップしていく予定ですので、
興味のある方はそちらものぞいてみてください。
(FBページはFacebookにアカウントをお持ちでない方もご覧になれます。)
 
https://www.facebook.com/Fugeebag?ref=hl







2014年9月19日金曜日

大きな籠型鞄 (2)

4ミリ以上ある革を使った、まったく直線のない型紙。
平らに戻ろうとする厚い革を力強く手縫いしながら強引に立体に組み上げていく過程は、カーフなどを使った繊細な鞄の場合とくらべるとにとてもダイナミックで、
違った意味でわくわくする作業です。

                     







2014年9月13日土曜日

大きな籠型鞄(1)

Real Bespoke展のための鞄のひとつです。
ざっくりとしたトートバッグ的な形のこの鞄は部品もすくなく革の質感が命でしょう。
この革の特徴を十分生かした「持ち手」も大切な見せ場です。
取り付け部の形はもちろんですが、手のあたる握り部分の形状も普通ではありません。
縫い代があっても手に当たる断面がまんまるになるように、
なかに入れる革の芯の形状を工夫し、(芯を円にすると持ち手断面は、縫い代が出っ張るのでぐるっと一周の円にはならない)
縫い合わせた部分の断面もステッチが見えなくなるように削ってあります。






2014年9月6日土曜日

小さな肩掛け鞄(3)

Real Bespoke 展では、リゾートの夏の装いをイメージした白い麻の軽いジャケットやリラックスした雰囲気の靴に合わせる鞄のひとつとして提案させていただきました。
仕立ての良さや高級感が損なわれないように意識はしましたが、かなり以前に
パリの骨董市で見かけたモロッコのアンティークの平たい肩掛け鞄のエッセンスを
取り入れました。口元にいくに従って細くなるマチのようなマチでないような
部分のラインが特徴的です。













2014年8月31日日曜日

小さな肩掛け鞄 (2)

制作過程の一部です。
小さくて軽い鞄なので、全体的に柔らかさのトーンに強弱がでないように
気をつかっています。いろんなパーツも普段よくつくるいわゆる「鞄」にくらべると
あえてずいぶん華奢に。もちろん伸び止めなどの強度的な対策は施した上で。






2014年8月26日火曜日

小さな肩掛け鞄 (1)

Real Bespoke 展に出品した鞄のひとつです。
上の写真は試作検討中のもの、下のふたつは裁断された胴の革と細かいパーツです。
単純な鞄ほど、細かいディティールやちょっとしたバランスで表情が左右されます。
この場合、仕立て上のことというよりも、鞄の「いでたち」をきめるための
試行錯誤に時間をかけました。










2014年7月14日月曜日

革のポートフォリオ (4)

「大きめの書類とか図面、画用紙等を入れる鞄を革で作るとFugeeならどうなる」
というところから始まった鞄です。
全てに完璧なものが出来たならそれはそれで結構な事ですが、
それだけを追求するだけが物作りとは思いません。
ディテ−ルを突き詰めるだけでは良いものは生まれない事が多いのです。
目がディティールにばかり注がれて作られたものは往々にして
細部どうしの繋がりやバランスが悪く全体が間の抜けたものになることがあります。
鞄を作る上で大切なのは全体のバランスを常に考え感じ、細部は全体に対してどんな意味
を持つかを考えながら作業を進める事です。
もちろん作業の質を研ぎすます事も大切です。
なかなかうまくはいきませんが、面白い鞄ができました。









2014年7月9日水曜日

革のポートフォリオ (3)

この鞄の胴と襠を止めるステッチは入れ駒という縫い方です。
これは箱状のものを作る時によく使われます。
斜めに押される力に若干弱いところのある構造です。
この鞄の場合襠が狭いのでほとんどその弱さは感じられませんが
ちょっと過剰にしかもむき出しで補強の真鍮帯を取り付けました。
ハリネズミのような真鍮釘はこのあとカットしてきれいに先を処理します。
これも黒檀の底鋲と同じように構造的な必然性をデザインに組み入れた
私達の遊びです。






2014年7月4日金曜日

革のポートフォリオ(2)

鞄を置いた時、じかに床や地面に付かない様、底に取り付けるものが底鋲です。
一般的には錠前などの金具と底鋲は同じ素材にします。
この場合でしたら真鍮ですが、黒檀でブロックを作り底鋲に見立てて取り付けました。
この鞄は図面などの書類を入れる為だけの厚みのないものです。
底鋲が本来の意味で必要かどうかは疑問ですが、
装飾的な意味合いも含めて使用しました。
黒檀の重厚な質感はブライドルレザーによくあいます。
ちょっとチョコレートのタブレットにも見えますが。




2014年6月30日月曜日

革のポートフォリオ (1)

大きめの図面用鞄の制作です。
胴体に使用する4ミリ厚のブライドルレザーを鞄の底でパキッと折り曲げる準備です。
包丁を寝かせ線に添って溝を切ります。
切れる包丁と集中力が必須条件の作業です。






2014年6月19日木曜日

革のナップザック(3)

ノスタルジックな雰囲気を持ちながら、実用的な要素もうまく取り込めたと
おもっています。
それにしても、革の風合いありきの鞄です。
柔らかい独特なドレープはどんな素材にも代え難いのではないでしょうか。
でもこの美しいドレープも、鞄のサイズとのマッチングや、ちょっとした仕立て上の
さじ加減で大きく変化します。
できれば実物で質感をご覧いただきたいところですが。














2014年6月11日水曜日

革のナップザック(2)

シンプルな鞄ですが、外からは見えないところに
使いやすくするための工夫を、たのしみながら考えました。
ちいさな個所も、いい「顔」をつくるためのたいせつなエッセンスです。







2014年6月7日土曜日

革のナップザック(1)

キャンバス地で出来たシンプルなナップザック。ナイロン素材が出回る以前、ハイキングなど、アウトドアといえば一般的だったのではないでしょうか。
そんなイメージのものを、上質な柔らかい革でつくったら素敵なのではないかと思い、
スタートした鞄です。









2014年6月1日日曜日

アクセサリーオーガナイザー (3)

出来上がりはこんな感じ。
蓋を開けると取り外しの箱、その下にご自分のコレクションスペースです。
ベルエポックのイメージを現代的に表現、銀の金具はシャープにシンプルに作りました。







2014年5月26日月曜日

アクセサリーオーガナイザー(2)

クロコは長い帯を作り蓋と胴にカット。(写真上)
金具作りは難しいです。確実でなくてはいけない、耐久性がなくてはいけない、
取り付けて美しくなくてはいけない。
今回はロウ付け加工、平板の曲げ加工と写真には出ていませんが機械加工部品の
組み合わせです。(写真中)
箱ものにはよく使われる入れ駒縫いで仕立てていきます。(写真下)
Real Bespoke 展でもほとんどの方が「これはなんですか。」
とお聞きになったものですが、次回は完成したものを
いろいろな角度から見ていただきたいと思っております。