Fugee 鞄話色々
アナログな製作現場からのひとこま
2021年1月27日水曜日
1月のアトリエより
緊急事態宣言のために鞄教室がお休みで、本腰入れて片付けをしなくても良いともなると、作業スペースがどんどん増殖していきます。テーブルだけでは飽き足らず、床にも侵食が広がります(この写真のときはまだいいほう)。開放感があってこれはこれで気持ちよく仕事ができるのですが、さっきまで使っていたちょっとした道具がたびたび行方不明になったりするので行き過ぎも良くはありません。
フジイはオーダーの箱物のための
クロコダイルの断ち
を、キンバラは口枠の小さなハンドバッグを企画中。
2021年1月21日木曜日
ふっくらできたて
先月の教室から。
単純な内縫いのポーチだけれど、みなさんスケッチから図面を描き、
型紙を起こしました。
縫ってひっくり返すまで全貌がわからないのがこの仕立ての特徴。
マチの長さの出し方や玉ぶちの貼り方、縫い絞る強さなどによって表情は変わってきます。
ひっくり返したての表情を写真に撮りました。ふっくらと焼きたてのパンのようです。
みんなでわいわい反省会。そんな先月が懐かしい。。
緊急事態宣言が出て、また鞄教室ができなくなりました。
寂しいかぎりです。
2021年1月13日水曜日
ラガーマンの鞄
どの鞄を作る時も持たれる方を思いながら作業を進めます。
その時の思考回路は「あの人が使う、だったらここはこうした方がいい、
ならこのやり方で行ってみよう。」
大まかに言うとこれを続け繋げて完成に向かいます。
ですから定番商品でも一つづつ違いがあります。
そういう作り方は作っていて楽しいんです。
ですからFugeeは同じ鞄をいっぺんに複数作るのは苦手です。
この鞄はトラッドな装いでおいでになられたガッシリした身体の
ラガーマンの方からのご注文です。
2021年1月7日木曜日
2021年よろしくお願い申し上げます
今年は新しく仕入れることができた面白い革が少しあるので
これらを使った鞄を
時間を見つけて作ってみようと思っております。
どうぞご期待ください。
今年もよろしくお願い致します。
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 ( Atom )