初代の名刺入れが里帰りしました。
約10年程お使い頂いたものです。
今はボックスカーフが主な素材ですがこれはブライドルレザーです。
麻糸がすり切れ、部品どうしが離れてきました。
古い糸を全て外して、緩くなったフラップ止めの帯に裏打ちの革を張り、
もう一度縫い直し、クリームを入れて、、。
これもFugeeにとっては愛しい子どものような作品です。
数日後お電話があり取り外しておいた附属のスターリングシルバーの
プレートをピカピカに磨いてお入れ頂いたとの事。
ありがとうございます、これからもよろしくお願いいたします。
2015年3月30日月曜日
2015年3月22日日曜日
ブライドルレザーの鞄
定番BK41とオーダー頂いたひとまわり小さいサイズの鞄です。
この鞄はイギリス等ではポピュラーなかたちのもので、学生鞄の原型
とも言えます。
6mmほどの厚みを力を込めた手縫いで縫い上げます。
質感と迫力はすごいですがちょっと重めの鞄です。
雑になりがちなこういう鞄こそ丁寧にきめ細かく仕立てます。
この鞄はイギリス等ではポピュラーなかたちのもので、学生鞄の原型
とも言えます。
6mmほどの厚みを力を込めた手縫いで縫い上げます。
質感と迫力はすごいですがちょっと重めの鞄です。
雑になりがちなこういう鞄こそ丁寧にきめ細かく仕立てます。
2015年3月17日火曜日
2015年3月11日水曜日
MK型 ボストンバッグ(1)
オーダーいただいたMK型のボストンバッグ。
柔らかく軽い少し大きめのサイズで作らせて頂きました。
鞄そのものの美しさを物を入れたときに焦点を合わせて作りました。
大きめの鞄を薄く軽い革でエレガントに耐久性を持って、、。
難しい鞄です。
柔らかく軽い少し大きめのサイズで作らせて頂きました。
鞄そのものの美しさを物を入れたときに焦点を合わせて作りました。
大きめの鞄を薄く軽い革でエレガントに耐久性を持って、、。
難しい鞄です。
2015年3月4日水曜日
きのうの朝
なんだか不思議な写真が撮れました。
暗闇にはっきりと座る男雛と女雛。
別の見方をすると高い高い所の先端に座る二人のようだったり。
職人が座って作業をしているようにも見えます。
人によって見え方はもっとたくさんあるんでしょうね。
解釈の多様性は私達の場合も同じ。
物作りが作り手の頭に浮かぶものの表現であるとすると、
人によって解釈や方向性がずいぶん変わるんだろうなと思います。
自分の中の何を選んで何を捨てるか、大切なものは何なのか
よく考えて感じなくては、、。
でもこの人達、もし職人だったら、厚着して目を酷使して肩と首が「ガチガチ」
にかたまっているんじゃないかな。
暗闇にはっきりと座る男雛と女雛。
別の見方をすると高い高い所の先端に座る二人のようだったり。
職人が座って作業をしているようにも見えます。
人によって見え方はもっとたくさんあるんでしょうね。
解釈の多様性は私達の場合も同じ。
物作りが作り手の頭に浮かぶものの表現であるとすると、
人によって解釈や方向性がずいぶん変わるんだろうなと思います。
自分の中の何を選んで何を捨てるか、大切なものは何なのか
よく考えて感じなくては、、。
でもこの人達、もし職人だったら、厚着して目を酷使して肩と首が「ガチガチ」
にかたまっているんじゃないかな。
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