2014年の Real Bespoke 展の際に制作したこの大きな籠型鞄を S 様にお買い上げいただいてから早いものでもうすぐ丸3年が経ちます。ブライドル特有のロウはすっかりなくなってツヤツヤになっています。キズがついたら同じ色のクリームを入れてこする程度で、他に特別なお手入れは特にしていらっしゃらないとのことですが、とても美しい!
使い手と鞄がぴったり寄り添うのを拝見できることほど、つくり手としてうれしいことはありません。今回お買い上げいただいた、この鞄と同色のボックスカーフのクラッチバッグもどうぞ S 様 にしっくりとなじむパートナーに育ってくれるよう願っております。