2020年6月5日金曜日

タタミ

何ともう30年近く経ちました。
まだFugeeが国立にあった、カラーの麻糸なぞどこでどう調達するのだろうという時代。

今も友達としてお付き合いさせてもらっている立川の同業者から「こんなのが手に入ったから一つあげる」と言われて使い始めたのが木綿の風合いの畳屋さんが使っているこの糸です。無限に使える量があると思われた太い巻き。
質感が気に入りFugee定番BK41型などの太めのステッチが映える鞄に今でも愛用し続けています。
どんなものも使えば減るもので、ハタと気がつけば後わずか、急に不安になりあちこち
探し近くの畳屋さんから分けていただける事となりホッとしております。
いただいた時と全く変わっていない新しい巻の糸、きっと30年は持ちます。
30年、、、、。