こちらはもう一つの赤茶色のカーフシボ革の鞄の完成図です。
オイルの入ったこの革の特性を考えて持ち手の仕立て方を黒い鞄の方と変えました。そのほか張りを調整するための裏打ちや細かい漉きなども革によって違いますが、基本的にはビジネススタイルの書類鞄を意識したプロポーションです。
カジュアルからスーツスタイルまで幅広いお洒落を楽しまれるS様(たまたまですが黒い鞄のお客様と同じ頭文字でした!)にぴったりの鞄になったと思っております。
口枠の鞄を追求するFugeeが提案する新しい真鍮フレームの鞄を楽しんでいただけましたら幸いです。