オートバイの荷台に、確実にワンタッチで載せられる箱。
お客さまからはベルトでフレームに止めるように、という御依頼でしたが。
革へのダメージ、見た目の美しさから方法を変えました。
真鍮板を荷台のパイプフレームにしっかり取り付け、箱の底鋲を真鍮板にはめ込む、と言う方法にしました。
これだと見えるのは箱だけになります。
一番困ったのはかなり遠方の為オートバイを直接見られないことです。
溶接で組み上げてあるパイプフレームはあまり精度がよくありません。
何度か速達で図面のやり取りをして真鍮板の取り付け穴位置が決まりました。