2013年8月7日水曜日

M 様のミニダレス

M様が久しぶりに鞄のメンテナンスにお出でになりました。
そして久しぶりの鞄との対面。
ゆっくり観察、よしよしと頭を撫ぜてあげたくなる。
わかりやすい表現をすると自分の子供のようなもの。
10年たったこれらのものは味だか凄みだかを放ち存在感を増している。
しかし、私にとってはすこしづつ劣化をしながらも必死で
持ちこたえるけなげな存在です。
この先も美しく経年変化をしておくれ、と入念に手入れをします。
又、何年か後に会えるのを楽しみに、M様に送り返させて頂きました。